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歯周病・感染という都市伝説【YouTube資料】

2021年7月4日

歯周病・感染という都市伝説 【2021.7.16 公開】

歯周病学では「感染」という用語を使わない

歯周病菌は親から子へ、あるいはパートナーからパートナーへうつると考えられています。

日本の歯科医院のホームページには歯周病菌がうつることを感染と書いてあることが多いのですが、歯周病学の教科書や文献では感染という用語は使いません。

「感染」というと、新型コロナウィルス感染症やペストやコレラなどのように伝染する感染症と同じものだと勘違いしてしまいますが、歯周病はそれらの感染症とは、まったく違った種類の感染症です。

都市伝説

歯周病の都市伝説というのは、歯周病はキスでうつる、あるいは歯周病は抗生物質治療で治せる、などという情報です。

これらの情報は、科学的な根拠が乏しい、ということを、「歯周病・キスでうつらない」、「歯周病・抗生物質治療で治せない」という動画で解説しました。


歯周病・キスでうつらない

歯周病・抗生物質治療で治せない


臨床歯周病学とインプラント第4版 クインテッセンス出版株式会社(2005)

第4章 歯周疾患の微生物学

伝播

p136


Clinical Periodontology and Implant Dentistry 4th edition   Blckwell  Munksgaard(2003)

Chapter 4 Microbiology of Periodontal disease

Transmission

p129


Microbial etiological agents of destructive periodontal diseases

組織破壊性歯周疾患の微生物病因

Haffajee AD, Socransky SS.

Periodontol 2000. 1994 Jun;5:78-111.


Clinical Periodontology and Implant Dentistry  5th edition  Blckwell  Munksgaard(2008)

Chapter 9 periodontal Infection

Unique features of periodontal infection

『内因感染』

The etiologic agents in most instances appear to be members of indigenous microbiota and, thus ,the infections might be thought of as endogenous.

ほとんどの場合、病因微生物は常在菌叢の一員であると考えられるため、感染は内因性である可能性が高くなります。

p208


Clinical Periodontology and Implant Dentistry  6th edition  Blckwell  Munksgaard(2015)

Chapter 10 periodontal Infection

dysbiosis

『ディスバイオシス』

In this chapter, the central role of a dysbiotic microbiota has been highlighted.

歯周病の微生物学的病因としては、ディスバイオティックなマイクロバイオータが中心的な役割を果たしていることが強調されています。

p217


 

 

 

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